2011年4月25日月曜日

一期一会って大事

うちの会社は給料日が25日なので、この一週間はそれこそ給料日前なわけで、毎月のごとく、やっぱりお金がなかったです。

そんな中、今週出会った人が超絶面白い人たちだった!!
木曜日は<これからの働き方>というアジェンダの飲み会に行ってきた。 そこに来ていたのは、この飲み会の幹事の『greenz』編集長の兼松さん。
 『東京仕事百貨』の中村さん、というどっちも大好きなwebマガジンのお二人。 あとは、某ディベで都市開発の仕事をされている方など計6名。

兼松さんの考えとしては、<これからの働き方>っていうのは<安心して暮らすため>の働き方なんじゃないかと。 <安心して暮らす>ためには、仕事、職業などにとらわれないコミュニティを自分で持っておいて、 何かあったときには助けてもらったり、逆に助けたりできる関係を周囲と作ることじゃないかと。

また、特に印象深かったのは中村さんの<自立なき共生は依存>という言葉。 一人でも生きているという能力を身につけない限り、誰かに助けてもらってばかりになってしまう。 どこにいても生きていけるという能力を身につけてこそ、誰かと本当に共存できるという言葉。
この二つの言葉にはほんと同意。 <働くこと>を考えることは<どう生きるか>を考えるかであって、どう生きたいかを考えるには自分にとっての<幸せ>を明確にする必要があるんよね。

コミュニティの形成に関しても、私は自分に子供が生まれたら、たくさんの大人がいる環境で育てたいと思ってるから、 10年後とかにコーポラティブハウスに住みたいと思ってるんだけど。 そこの住人同士で子供の面倒見てくれるベビーシッターさんを雇ったり、面倒見れる人がみれる時に見たり、 たまに一緒にご飯を食べたり、旦那の愚痴を言い合ったり、 そういった生活をするってのは、兼松さんが言ってる「コミュニティを持つ」ってことなんだろうなあ。

こういう生き方もあるんだってことを知る機会がもっと増えたらいいのに!

あと、昨夜は友達がソーシャルベンチャーシェアオフィスという、 社会起業をやってる人同士でシェアし合うオフィスをオープンしたので、そのオープニングパーティーに行ってきた。

そこに来てる人がまあ面白い人ばっかりだったんだけど、(元暴走族で今社会起業家の人とか) その中でもこの人が面白かった!
フーゾク嬢の再就職支援の事業をやってる人。

この事業をするまで、普通にゼネコンで働いてたんだけど、元々この事業をやってる人に会ったときに、 「あ、これ俺の仕事だ」って思ったんだって。
この人から色々聞いたんだけど、、

フーゾク嬢と風俗店の関係って個人事業主と法人の契約らしい。
フーゾク嬢がいけないことしてしまって、
問題起こった時に店側が責任とらなくていいように。
 だから、体壊したりしても、有休なんてとれない。
でも、フーゾク嬢ってすごい借金ある人が多いらしくて、
(借金の理由はだいたい貢いでるかららしい) 体壊しても働かなくちゃいけない。

そして、あまり貯金をするっていう習慣のある人がいなくて、
お金なくなったら働くし、あれば使っちゃうって。

その貯金をさせるためにモバイルゲームってのは使えるんじゃないかって、
その人はすごい真剣に考えて相談してくれたので、ほんとに現実可能な方法を考えようと思ってる。

面白くて、興味ある人と会える機会はお金なくても這ってでも行くって決めているんだけど、 どうしても行けない時とかに「この前の会でゆいがすごい興味持ちそうなことやってる人いたよ」 と言われた時に残念感が半端ないので、一期一会は大事にしていきたいなあとすごく思う。

あー楽しい一週間やった!

2011年4月6日水曜日

君のラジオがマジで私のラジオな件


毎日毎日、WEB業界ではいろーなサービスがローンチされてるわけで、
それが短期間で話題になり、そして忘れられるというループを繰り返しているわけなんですが、
久々にココロオドルサービスが出てきました。


その使い方に関しては、既にニュースサイトから出てるから引用しますと、、

 特に仕組みを解説することもないほど使い勝手が優れているんだけれど、あえて解説すれば、サイトの右上にある「アーティスト検索」の検索窓に好きなアーティストの名前を入れると、YouTube上にあるそのアーティストの動画のサムネイル一覧が表示される。アーティスト名というくくりの中での検索だからだろうか、YouTube本体で検索するよりも、検索精度がいい。そしてサムネイル横の「Play」ボタンを押してその場で再生することもできるし、「Queue」ボタンを押してプレイリストに追加することも可能。プレイリストを作ればあとは順番に好みの曲が再生される仕組み。
 好きなアーティストの好きな曲をプレイリストに次々追加していけるわけだ。
 また今回の改良でTwitterと連動し、Twitterアカウントログインすれば、視聴履歴をサイト上に残すことが可能になったほか、「Shout」機能でTwitterFacebook上でその曲に関するコメントを発信できるようになった。
 またほかのユーザーのアクティビティがリアルタイムに反映されるのでのほかの人の聞いている楽曲を試しに聞くこともできる。

ほんと単純なサービスなんだよ。でも、シンプルに聞きたいアーティストの人気曲だけ聴けるっていうのが
ほんとに便利。今日の仕事中はずっとこれで曲聞いてたぐらい。
(家では聞きたい曲をいい音質で聴きたいからちょっと事情は変わるけど。)

あと、同じアーティストを聞いてる人を簡単に探すことができるんだよ。
ちょっとニッチな音楽の趣味の人だと、同じ音楽の趣味の人になかなか会えなかったりするから、
こういうところから意外と縁が広がっていくのかもしれない。

ちょっと、興味深いなと思ったのは、「元々あった友達関係」のソーシャルグラフではなく、
今回のこのサービスみたいな「興味・関心」や「場所」をソーシャルグラフの軸としての
サービスが多く出てきているなということ。

例えば、セカイカメラで有名な頓知.さんが出していた『domo』(現在は配信停止)
これは、facebookと現在地を連携させて、自分が今いる場所と趣味関心の近い人が検索され、表示され、コミュニケーションをとれるというサービスだった。

また、先日ローンチされたばかりの『color』も物理的に近い場所にいる人にだけ、公開される写真共有サービス。だから、party会場などでの使用が見込まれるという。

従来であれば、学校会社以外の人間関係を築くことが難しかったが、
twitterfacebook含めこういったサービス使うと、
自分のコンテンツとマッチする人を簡単に探し、つながり、コミュニケーションをとることができる。
いい時代だなあ、とすごい思ったので、衝動的に書いてみたのはいいけど、
上記みたいな「興味関心軸」で人とつながるってmixiのときからあったね。
私がmixi使いこなしてなかっただけで。
ただ、こういうサービスが増えてきたことで、ネットで知り合った人と会うハードルが
めちゃくちゃ下がったなーとは猛烈に思う。
やっぱり、いい時代やん。